日本盛り場探訪記

全国の盛り場を探訪しその街の特色や居酒屋・バーなどの飲食店を紹介

★ぶらり一献飲み散歩 04★湯河原で午後4時から営業している居酒屋「山海」にて刺身と串焼きを満喫

以前から目を付けていた渋い外観の居酒屋

 前々回の「高松食堂」さんのエントリーでも触れたように、湯河原は神奈川県足柄下郡にあるのですが、位置的には私の住む静岡県熱海市とは隣町になります。

 近所ですからね、ガソリンを入れにいったり買い物をしたり、私も湯河原周辺をちょくちょく車で走り回っています。そして、そうした際に「おお、なんか渋そうな飲み屋がある。いつか行ってみたいなあ」と目に留まったのが、今回ご紹介する居酒屋「山海」さんなのでした。

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▲山海さんはかなり海寄りの吉浜温泉場というバス停の近くにあります。

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▲山海さんの外観。以前車で通り掛かって「渋そうなお店だな」と目に留まったのでした。

 山海さんの場所は、湯河原駅からだいたい徒歩10粉程度。けっこー海寄りで「吉浜温泉場」のバス停の近くになります。

 嬉しいのは午後4時から営業している点。何だか「準昼飲み」みたいで、ちょっとオトクに感じてしまうのは私だけでしょうか……。

 さてさて、そんなオトク感を味わうために、取材当日も午後4時過ぎに訪問。いつものようにアポ無しだったんですが、お店の大将は快く撮影をオーケーしてくださいました。ありがとうございます!!

★私・和田二郎が湯河原の「山海」さんで飲み食いしているユーチューブの動画をご覧ください。情けないことにチャンネル登録者数が伸び悩んでおります。チャンネル登録&高評価していただけると励みになります。よろしくお願いいたします!!


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あの西村京太郎先生も通ったお店です

 暖簾を潜って右側がお店のスペース。カウンターと小上がりの座敷席という、こじんまりとした造りです。ふと壁に目をやれば、オオッ!! トラベルミステリーの大家・西村京太郎先生のサイン色紙が掲げられているではありませんか。西村先生といえば湯河原在住で、じつはこの山海さんにも何度も来店されているんだとか。

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▲お店はカウンター席と小上がりの座敷席というこじんまりとした造り。

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▲壁にはトラベルミステリーの大家・西村京太郎先生のサイン色紙が。

 ザザッと店内風景の撮影をした後はカウンター席に座り、今度はメニューをチェック。串焼きやお刺身などの魚介類がウリのようですが、他にも牛スジ炒め・合鴨の燻製・牛タン塩焼き、さらにはチャーハンやラーメンなど、守備範囲はかなり広め。時には(後述するように)お客さんの求めに応じてメニューにはない品も提供しているみたいでした。

 奥の棚には山崎18年や森伊蔵など、高級なお酒のボトルも並んでいましたが、残念ながらコレは売り物ではないんだとか……。

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▲外の入口付近に置かれたお品書き。串焼きや刺身などがウリのようです。

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▲コチラは店内に貼られた串焼き系のメニューでございます。

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▲牛スジ炒めや豚ロースしょうが焼き、ラーメンなど守備範囲はすごく広いですな。

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▲奥の棚には高級なお酒がズラリ…ただし売り物ではないそうで…。

ホッピーは三冷ならぬ二冷!?

 私がまず最初に頼んだお酒は生ビール。撮影はちょうどお盆の時期だったんで、湯河原駅から歩いてきたら汗ダクダク&喉カラカラだったんですよね。だからビールが旨かったわ~!!

 アッと言う間にジョッキは空になり、続いてホッピーを頼んだんですが、これが三冷」ならぬ「二冷」とでも呼ぶべきもの。つまり、ホッピーとグラスがキンキンに冷やされていたのです。氷の有り無しが選択できて、私は氷無しでいただきました。

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▲生ビールの次に注文したのが「二冷」とでも言うべきホッピー(氷無し)。

 オツマミは真鶴港で水揚げされたアジの刺身と赤貝ひも真鶴町は湯河原の東側に位置していて、東海道線の駅も隣になります。

 真鶴半島近海は良質な漁場としても有名。そこで獲れたアジですからね、美味しくないはずがありません。赤貝ひもも旨かったなあ。

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▲最初に頼んだオツマミは真鶴港で水揚げされたアジの刺身と赤貝ひも。

 上質なお刺身に舌鼓を打った後は、これもウリのひとつである串焼きをオーダー。そしてお酒はウーロンハイにチェンジしました。

 私が頼んだのはトマト巻・ニンニク巻・チーズ巻の3本。いずれも具材を豚バラ肉で包んでいるんですが、これが酒の肴にピッタリ。口の中が火傷してしまいそうな勢いで食らいついてしまいましたよ。

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▲私が頼んだ串焼き。右からトマト巻・ニンニク巻・チーズ巻でございます。

 開店時には客は私一人だったんですが、時間が経つにつれポツポツと常連さんたちが集まり始めました。そしてカウンターに並んで座った素敵なお姐さんが「夏にピッタリなサッパリとしたツマミ」として注文したのが、メニューにはないタコのマリネだったんです。

 とても美味しそうに見えたんで図々しくもタコのマリネを撮影させていただいていたら、何とおすそ分けしてくださったんですよ。ありがとうございます~!! さらには後日、私のユーチューブの動画にコメントまで寄せていただきました。感謝します。

 私がユーチューブで主催している和田チャンネル【飲み散歩】では、これからもこうした常連さんやお店の方たちとの触れ合いを大切にしていきたいもんでありますな……。

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▲常連のキレイなお姐さんからタコのマリネをおすそ分けしていただきました!!

 〆にはサトウのごはんで作ったガーリックチャーハンをいただき、お店を後にすることに。山海さんは魚系から肉系までメニューが豊富で、地元の常連さんから愛されているいいお店でした。午後4時から営業しているのも嬉しいですよね!!

■山海

・営業時間/16:00~22:00

・定休日/日曜日

・アクセス/湯河原駅から徒歩10分程度

上半身ハダカのご老人に声をかけられ…

 さてさて、山海さんを出て周辺の廃墟と化した店舗跡などを撮影していたら「湯河原も景気が悪くてねえ~」と話しかけられた私・和田二郎。声の主は上半身ハダカで夕涼みをしているご老人でした。せっかくなんで隣に座らせていただき、ご老人に湯河原についていろいろとお話を伺うことにしたのであります。

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▲廃墟と化した店舗跡などを撮影していたら声をかけられたのでした。

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▲声をかけてきたのは上半身ハダカで夕涼みしていたご老人。

 間もなく御年90歳になられるというご老人によると、この一帯にはかつて飲食店以外にも和菓子屋、ハンコ屋、弁当屋などが営業していたそうです。15年くらい前までは、皆さん何とかかんとかお店を続けていたそうですが、現在はその多くが廃業してしまったんだとか。こうした状況は湯河原に限らず日本全国の地方都市で起こっているんでしょうねえ……残念です。

 貴重なお話をしてくださったご老人にお礼を言って、この日は仕事もあったので自宅のある熱海へと戻りました。そして日を改めて、今度は湯河原の家庭的な町中華を訪れたのですが、その取材の模様は次回のエントリーにて……。

(※2020年8月に取材)

★和田チャンネル【飲み散歩】では、地元・熱海をはじめ、いろいろな土地で私・和田二郎が飲み食いしている動画をアップしております。よかったらご視聴いただきチャンネル登録&高評価をお願いいたします!!


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