日本盛り場探訪記

全国の盛り場を探訪しその街の特色や居酒屋・バーなどの飲食店を紹介

【三島市~番外編】三島の風俗産業に関する歴史と現状について

かつての三島宿にはたくさんの飯盛女が!?

 今回は「番外編」として「三島の風俗産業の歴史」ならびに「下半身産業の現状」についてカンタンにレポートさせていただきたいと思います。

 江戸時代、三島は東海道五十三次・第11番目の宿場町でした。【三島市~昼飲み編♯02】南口真正面の「源氏」で「うなぎコロッケ」を満喫のエントリーでも触れましたが、三島宿は伊豆や甲州への入口で交通の要衝だったこともあり、全国の宿場町の中でも有数の賑わいを見せていたそうです。

 また、東海道最大の難所・箱根の麓にあったたため、当時の旅人たちは箱根超えを達成すると「山祝い」と称して三島宿で散財することもあったんだとか。

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 当時の三島宿は、東側の見付(宿場の出入口)が「神川(かんがわ・現在の大場川)」にかかった「新町橋、西側の見付は「千貫樋(せんがんどい・現在の三島市加屋町」にありました。下の地図をご参照いただければ、かなりの規模だったことがお分かりいただけるのではないでしょうか。

 ちなみに、三島宿の本陣は「樋口本陣」「世古本陣」のふたつがあったそうです(本陣とは大名・宮家・公家・幕府役人など身分の高い旅行者のため用意された宿泊所)。

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▲三島大通り沿いにある「世古本陣跡」を示す石碑

↓↓↓三島宿の見付のを示した地図です(紫色のピン)。右端が東側の見付「新町橋」。左端にあるのが西側の見付「千貫樋」になります

  ところで、近世の日本では各宿場の旅籠に「飯盛女」(飯売女・飯盛女郎・宿場女郎などとも言う)という職業の女性が存在していました。彼女たちは宿泊客を相手に給仕をしたり春を売ったりしていたのです。

 かつて三島には70軒を超える旅籠があったそうですが、当然たくさんの「飯盛女」の方々も働いていたわけであります。

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静岡県三島市 昼飲み編【日本盛り場探訪記】


静岡県三島市「夜飲み編」【日本盛り場探訪記】

大正末期に「三島遊廓」ができたものの…

 東海道筋の旅籠に散らばっていた「飯盛女」を、風紀上の観点から一カ所にまとめたのが大正14年(1925年)のこと。それが「三島遊廓(三島中島遊廓・三島新地)」になります。場所は「茅町」(現在の清住町)周辺。私が時々お買い物に行くサントムーン柿田川の北東あたりになります。 もっとも、「三島遊廓」の歴史は長くは続かず、先の大戦中にはほとんど色街としての役割を終えていたんだとか。

  昭和30年に上梓された渡辺寛氏による日本の売春地帯350箇所のルポルタージュ『全国女性街ガイド』(カストリ出版より復刻)で「三島」の頁をたどると、以下のように記されています。

「三島女郎衆の里は、駅から二十分の茅町にあったが(中略)すでにアパートに転業」

「そのかわり、駅近くの警察署裏の芝町に五、六軒。駅から西へ六分の新開地〈六反田〉に六軒あるのをはじめ、市内に約三十軒、百五十名の散娼赤線が待機している」

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 三島市の公式webサイト内にある「三島の町名いまむかし」によりますと「芝町」とは「現在の寿町・本町・芝本町・一番町にまたがる地域」とあります。また「六反田」「現在の西若町・緑町・南町・広小路町・泉町・寿町にまたがる地域」と書かれていました。

 渡部氏の本には「散娼赤線」との記述があります。「散娼」とは遊廓等の「集娼」とは逆の意味になりますから、遊び場がパラパラと散在していたと考えるべきなのでしょうか……。

 いずれにせよ、かつての色街の名残は現在では痕跡が無くなっていて、ほとんどが住宅街へと変貌。往時の面影を確認することはできないようです。

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白雪通りでは数軒のピンクサロンが営業中

 さてさて、それでは三島における「下半身産業」の現状はどうなっているのでしょうか。街を歩いていて目にしたのは、通称「白雪通り」にある数軒のピンクサロンエステ系のお店でした。「白雪通り」とは「マックスバリュ」などが入っている「三島本町タワー」の西側を南北に伸びる路地で、一帯にはスナック等の飲み屋さんが密集しています。

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▲通称「白雪通り」の南側入口。飲み屋さんが密集しております

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▲「白雪プラザ」と書かれた看板があり奥の路地には数軒のスナックが…

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▲「白雪通り」の北側入口から見ると数軒の風俗店が確認できます

 ピンクサロンの前に立っている客引きのお兄さんにお話を伺うと、そのお店の料金は「大一枚」とのこと。インターネットの情報では、他に「小6枚」で遊べるお店もあるようです。

 某居酒屋のマスターによると、この「白雪通り」、かつては「通行人の肩と肩がぶつかるぐらい賑わっていた」そうなんですが、いまは人通りも疎らでしたね……。

 三島広小路駅近辺では、他にメンズエステ系のお店を数軒見かけましたが、いずれも営業しているのかどうか確認できませんでした。それよりも気になったのが駅南の線路沿いに建つ「ヘルス銀座」という風俗店です。

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三島広小路駅の南側、線路沿いにあった「ヘルス銀座」という名の風俗店

 このお店は沼津にある某ソープランドの姉妹店で「ヘルス」という名がついていますが、コチラもソープランドだったようです(ちなみに沼津には北口に一軒、南口に二軒のソープランドがあります)。ご参考までに、ネットの体験情報によりますと、料金は60分で「大2・4枚」との記述がありました。

ソープランドだった」と過去形で書いたのは、お店の前に「閉店のお知らせ」という紙が貼られていたため。今年の三月末日をもって休業してしまったようです。

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▲「ヘルス銀座」の壁に貼られていた閉店を告げる貼り紙

 念のためにお店に電話してみたところ、呼び出し音は鳴るものの応答は無し。貼り紙には「当店は一時閉店」と書かれていましたから、もしかすると再び営業を再会するのかもしれませんが……。

 現状、三島の風俗も「デリヘル」等デリバリー系のものが主流となっているようです。それと関連してご参考までに触れておきますと、私の見た限り三島市中心部にはラブホテルは存在していませんでした。東名高速沼津インターチェンジ近くにあるラブホテル街を利用する方が多いようです。
※本エントリーでは下記のサイトを参考にさせていただきました

ameblo.jp

chinobouken.com

www.city.mishima.shizuoka.jp

★三島の隣町である「沼津」でも飲み食いしてます。よろしかったらユーチューブの動画をご覧ください。チャンネル登録&高評価していただけると嬉しいです


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★ついでに京都へ遠征したときの動画も貼っておきます。ぜひご覧ください(サムネイルを変更してますが動画は以前アップしたものと同じです) 


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