素晴らしい外観に惹かれて入店した「ミカドヤ」
初めて入るお店を選ぶ際のポイントは、人それぞれでしょう。私の場合は「お店の外観から受ける第一印象」の占める割合がかなり高いように思います。具体的に書くのはなかなか難しいんですが、敢えて言えば「年季を感じさせる」「シブい」「華美過ぎない」「シンプル」「清潔」「店名のセンスが好ましい」等々が基準になるんでしょうかねえ。いずれにせよ、飲み屋であれ町中華であれ定食屋であれ、お店の外観をパッと見た瞬間に「飲兵衛魂」が刺激され、ついつい暖簾を潜ってしまうケースが多々あるのでした。
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今回の「三島~夜飲み編」で申しますと、本町にある「ミカドヤ」さんがまさしく私・和田二郎の「飲兵衛魂」を刺激してくれる外観のお店なのでありました。
ご覧のように、じつにシンプルな装い。袖看板に書かれた「酒場」という文字も直球勝負で清々しい。 一目見た瞬間に「この店で飲んでみたい」と思ってしまったのでした。外に掲げられたメニューの中に、昔懐かしい「バイスサワー」の文字があったのも惹かれた要因のひとつでしたね。
じつはこの「ミカドヤ」さん、新しい店長がいらっしゃる8月からリニューアル・オープンを予定していて、取材時(2020年6月)には「暫定営業」とでも申しましょうか、他のお店も手掛けるオーナーさんが自ら厨房に立っておられました。そして「そういう事情があるんですが、それでもよかったら取材していただいても構いませんよ」と撮影をオーケーしてくださったのです。スンマセン、感謝します!!
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「ミカドヤ」さんでは、まず最初に「バイスサワー」(600円)をオーダー。中身(300円)をお代わりした後、芋焼酎「一尚シルバー」(小牧醸造)のソーダ割り(450円)をいただいたのですが、この芋焼酎がかなり美味しかったです。
お通しは「麻婆豆腐」。そしてツマミとして注文したのが「イカ丸焼き」(500円)でした。
8月からリニューアル営業をしていらっしゃる「ミカドヤ」さん。秋からはおでんも用意しているということだったので、そのうちに機会を見つけて、ぜひまた再訪してみたいものであります。
ところで「ミカドヤ」さんのオーナーさんは、三島生まれの三島育ち。当然、この街の飲み屋事情にも詳しいわけです。飲みながらアレコレお喋りするうちに「三島の焼鳥屋で一番古いんじゃないか」と教えていただいたのが「三楽」さんなのでした。
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三島で一番古い昭和25年創業の老舗焼鳥屋「三楽」
「三楽」さんは「鎌倉古道」と言われる道沿いにある焼鳥屋。 この取材中お店の前は何度も通っていたのですが、外装が新しく見えたため、そんなに古い歴史があるとは思っていませんでした。もしも「ミカドヤ」さんのオーナーに教えていただかなかったら、取材していなかったかもしれません。本当に感謝です!!
日を改めて「三楽」さんを訪問。取材&撮影をお願いしたところ、快くオーケーしてくださいました。ありがとうございます!!
店内に入ってみると、カウンター席と広々としたスペースのテーブル席。さらに二階にも座敷席があるということで、想像した以上の規模でビックリしました。
「三島で一番古い焼鳥屋」ということで、アルバイトと思しき青年に「コチラは何年に創業したんですか?」と聞尋ねてみたところ「さあ……」と苦笑い。すると、そのヤリトリを聞いていた隣席の常連さんが「Tシャツに書いてあるら~」(テキトーな静岡弁でスンマセン……)と教えてくださいました。
言われた通り店員さんの着た揃いのTシャツを見ると「 一串入魂 Since1950」とプリントされてるじゃありませんか。「Since1950」ってことは1950年(昭和25年)創業ってことですか。そりゃ確かに古いですなあ。
私がまず注文したお酒は「ホッピー」(450円)。カウンター席に置かれて驚いたんですが「氷無し」でした(氷を入れることも可能)。【三島市~昼飲み編 ♯06】三島広小路駅近くの町中華「幸華」さんで氷無しホッピーに酔うのエントリーでも触れましたが、三島では(いわゆる「3冷」ではないものの)氷無しのホッピーを飲むというの
がかなり一般的であるようです。
お通しは大根の漬け物だったんですが、これがねえ、何気ない一品なんだけど旨いんですわ。漬け物をポリポリ酒を飲んでいると、注文していた「冷しトマト」(250円)「鳥皮(塩)」「つくね(タレ)」(いずれも一本100円)が到着。
「鳥皮」には間にタマネギが挟んでありました。鳥皮の塩も、つくねのタレも、それほど強い感じではありません。控えめな優しい味わいでしたね。
さらに「鳥肉」(塩・一本100円)「手羽先」(二切れ200円・塩のみ)が到着。鳥肉にもタマネギが挟んでありました。どちらも非常に美味しくてお酒が進み、今度は焼芋焼酎「鬼火」のソーダ割りにチェンジ。
「三楽」さんは全体的に料金が安く、居心地もバツグン。店員さんの応対もキビキビとしています。カウンターでシミジミ飲み進めるにしたがって、昭和25年から長い間お客さんに愛されている理由がよく理解できました。間違いなく名店だと思います。
■三楽
・営業時間/16:30~22:00(21:30ラストオーダー)
・定休日/日曜日
※各店舗の営業日・営業時間・メニュー・価格等は今般のコロナ騒動の影響により大幅に変更になっている可能性があります。ご了承ください(以下同)
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湯河原温泉の居酒屋と町中華で飲んでみました【ぶらり一献 飲み散歩】
熱海駅前の食事とお酒の店「るな」で昼飲みしてきました【ぶらり一献 飲み散歩】
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