日本盛り場探訪記

全国の盛り場を探訪しその街の特色や居酒屋・バーなどの飲食店を紹介

【京都で安飲み編~二日目 ♯02】リド飲食街を視察後に昼飲み可能な「お立ち呑み処 ひょうたん」を発見

京都タワー裏にある飲み屋スポット「リド飲食街」

 京都市中央市場近くの定食屋「村上食堂」さんで朝飲みした後、梅小路京都西駅から電車に乗って京都駅へと戻ることにした私・和田二郎。山陰本線(愛称・嵯峨野線)は嵐山を通るためか、行きと同様、電車内はかなりの数の観光客(欧米系外国人含む)で混み合っていました(※取材は3月)。

 京都駅まではわずか一駅なのですが、途中喉奥で村上食堂さんで食べた「とうがらし煮」の辛味が甦り、ついつい「ゲホゲホ」と軽く咳き込んでしまったのです。すると……混雑していた電車内であるにもかかわらず、私の周囲からはササ~ッと人が離れていくではありませんか。

〈咳をしても一人〉と詠んだのは尾崎放哉。私・和田二郎の場合は〈咳をしたら一人〉といった心境でしたね……。

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 何とも言えない寂寥感に包まれたまま、電車は京都駅に到着。地下鉄・四条駅近くにあるホテルに戻る前に、京都タワー裏の飲酒スポット「リド飲食街」を視察することにしたのでした。

  別のエントリーでも触れましたが、京都には「会館」と呼ばれる古くて大衆的な穴場飲酒スポットがいくつかあります。「会館」という名こそついていないものの「リド飲食街」もそうした系統の飲み屋ビルのひとつ。

↓↓↓京都の大衆的な飲み屋さんについてまとめられた『らくたび文庫 No.033 京の大衆酒場 本日呑みます!』(発行所/株式会社コトコト 編集・制作/株式会社らくたび)。京都で気取らず安く飲みたい人は必読。リド飲食街のお店も紹介されてます。「らくたび文庫」には他にも定食屋さんを特集した本など魅力的なラインナップが揃ってますよ~

 じつは以前、一度だけココで飲み食いしたことがあって、その時はスペインバルといいますか、スペイン風居酒屋といいますか、そんな感じのお店に入りました。「ハモン・イベリコ・ベジョータ」「牛ホルモンのトマト煮込み」などを肴にワインを飲んだのですが、とても美味しく、しかも非常に安かった記憶があります。

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▲京都駅からも近い大衆的な飲み屋スポット「リド飲食街」

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▲「リド飲食街」の京都駅側から見た入口

偶然見つけた立ち飲み屋さんへアポなし取材!!

 予想はしていたんですが「リド飲食街」には昼から営業しているお店はありませんでした。「腹はパンパンだしホテルに戻って夜飲みに備えて仮眠するか」と京都駅へ向かい歩いていると、アララ? 一軒の立ち飲み屋さんを発見してしまったのです。それが「お立ち呑み処  ひょうたん」さんでした。立ち呑みに「お」をつけちゃうところが、なんとも上品でありますな。

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▲「リド飲食街」」から京都駅に向かう途中で見つけた立ち飲み屋さん

 正直、お腹はパンパンだったんですが、見つけてしまったからには素通りすることはできません。特に「昼飲み可能なお店」はとても貴重ですからね。さっそくお店に入りアポなしで取材を申し込んでみたところ「他のお客さんを写さないなら」という条件で撮影をオーケーしていただけました。ありがとうございます!!

※私が「ひょうたん」さんで飲み食いしている様子を記録した【日本盛り場探訪記】京都編二日目の動画をぜひご覧くださ~い。ついでに三日目の動画も貼っておきます。お願いですからチャンネル登録もヨロシクです↓↓↓↓


【日本盛り場探訪記】京都の穴場で安く飲む~2日目


【日本盛り場探訪記】京都で安く飲む~3日目

 「立ち飲み一筋40年」という老舗です

「ひょうたん」さんの店内は、大きめの「コの字型カウンター」にプラスして、壁沿いにも立ち飲みスペースが設置されていて「けっこー広いなあ」という印象でした。他のお客さんが写ることのないよう、私は壁際のカウンターの隅っこに陣取ることに。壁にズラ~ッと貼られたお酒のメニューの短冊を眺めつつ、まず最初に注文したお酒は芋焼酎「黒甕」(450円)の水割りでした(※酒もツマミも全て現金と引き換えになります)。

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▲壁際のカウンター席。この右手に大きめの「コの字型カウンター」があります

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▲カウンターには代金を入れる小皿が置かれてました

 オツマミは何を注文すべきか、正直迷いましたね。なにせお腹パンパンでしたから。「おでん(一品100円~)にしようか、それともすじどてやき(300円)にしようか……いや、ちょっと重いか」などなど、アレコレ考えた挙げ句、頼んだのは「本日の刺身 ヒラメ(450円)」でした。これがねえ、メチャクチャ美味しかったんですわ。こんだけ腹パンパンなのに「旨い!!」と感じるってことは、このヒラメ、かなりモノがいいってことなんでしょうね。※オツマミ類はその他にも「ハンバーグ大根おろしポン酢(200円)」「たこわさ(350円)」「コロッケ(100円)」「とりもも串(タレ・200円」「ゲソの唐揚(200円)」など多数用意されてます

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▲お腹パンパンなのに「旨い」と感じたヒラメのお刺身(450円)

 オツマミだけでなく、お酒も数多くの種類が用意されているので見落としていたのですが、壁に貼られた短冊の中に私の大好物であるキンミヤ焼酎ハイボール(400円)を発見。もちろん二杯目に迷わず注文しました。さらに「高級豆腐を使用しています」というコピーにつられて「豆腐煮(250円)」もオーダーしてしまいました。

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▲「高級豆腐を使用しています」という文言につられて…

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キンミヤ焼酎ハイボールと豆腐煮。写真で見るより旨そうです

 カウンターに置かれた「豆腐煮」は、メニューの写真で見るよりも旨そうでした。もちろん、実際に食べてみても美味しかったです。さすが「高級豆腐」ですな。

 ここ数年、京都では立ち飲み屋が急増しているそうですが、この「ひょうたん」さんは「立ち飲み一筋40年」の老舗であります。京都駅からも近いので、帰りの新幹線に乗る前にチョイ飲みするのにもピッタリなんではないでしょうか。

■ひょうたん

・営業時間/13時~21時(L.O.21時30分)

・定休日/ 日曜日・祝日

・アクセス/J京都駅下車 徒歩4~5分

※各店舗の営業日・営業時間・メニュー・価格等は今般のコロナ騒動の影響により大幅に変更になっている可能性があります。ご了承ください。

 ※【日本盛り場探訪記】京都ロケ一日目の動画はコチラになります↓↓↓↓


【日本盛り場探訪記】京都の穴場で安く飲む~1日目

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