日本盛り場探訪記

全国の盛り場を探訪しその街の特色や居酒屋・バーなどの飲食店を紹介

【緊急エントリー~盛り場の灯を消さぬためにも~】政府関係者様、もっとバンバン金を使ってください…

マスクだけではなく体温計も品薄だったんですね… 

 先週の某日。昼過ぎに目覚め「熱っぽいな」と感じたため体温計を探したのですが、家中引っくり返しても見つかりません。そもそも体温を計ることなどめったにない私。思い返してみても、前回いつ体温計を使ったのか、まるっきり記憶にありませんでした。少なくとも「令和」になってから使用していないのは確実です。だから、どこに体温計を置いたのかなんて覚えていなくて……。

 とはいえ、このご時世「発熱」には日本国民の誰もが敏感になっているはず。もちろん、私とて例外ではありません。「ついにコロナに罹患したか!?」と慌てましたよ。残念ながら女性とも男性とも「濃厚接触する機会はありませんが「3密」のスポットには、しょっちゅう出入りしているわけですからね。

 仕方なく、私の住む熱海の街へと出かけ、薬局で体温計を買うことにしたのですが……全然売ってね~じゃん!? どうやらマスクだけでなく体温計も品薄になっているようで、どこの薬局でも品切れ&入荷未定だったのです。隣町の湯河原まで足を伸ばしてみたものの基礎体温計」しか置いていませんでした。

 すぐにスマホ基礎体温計なるものについて調べてみると、別名「婦人体温計」。普通に体温を計ることもできないわけではないようなのですが、う~ん……どうしましょう。ふとレジに目をやると、可愛らしい女の子が立っていました。ハゲちらかした髭面の私がレジで「婦人体温計」を差し出したら、彼女はいったいどんな顔をするのでしょうか? しばし逡巡した後、私は基礎体温計の入った箱を、そっと商品棚に戻したのでありました(幸い熱っぽさは翌日には治まっていました)。
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デフレを脱却しないと日本に未来はない!?

 さてさて、スマホ基礎体温計について検索しなければならないほど日常生活に支障をきたしている今日この頃であります。原因は、もちろん新型コロナウイルスの感染拡大。今回は「盛り場探訪」とは直接関係ないのですが、この感染拡大に対する政府の緊急経済対策について、思うところを述べさせていただきたいと考えております。

 以前から、藤井聡さん・三橋貴明さん・中野剛志さんといった方々の言説に触れてきた私は「デフレだけは絶対にダメだ」「1998年から続く異常な長期デフレ状態から脱しないと日本に未来はない」という思いを強くしていました。

 念のためご説明しておきますと、デフレとは「持続的に物価が下落する現象」であり「世の中の需要が不足」して「物が売れにくくなる状態」のことです。消費者は物を買わないし、企業は投資を控えるようになるため、世の中に金が循環しにくくなります。結果として、経済は成長しないし賃金もなかなか上昇しないのです。

 この誰もが忌み嫌うべき恐ろしい「デフレ不況」を脱するためには、借金してでも政府が公共投資などを通じて大金を使うしか方法はありません。なぜなら、デフレ不況下で損得勘定抜きに大金を使ってくれるドアホウ野郎は、政府しか存在しないからです。政府が金を投じることによって、世の中に金が流れはじめ需要が喚起されるわけです。

 しかし、日本政府が積極的に金を使うことはありませんでした。デフレであるにも関わらず、ず~っと「緊縮財政」を続けてきたのです。のみならず、消費税を増税するという暴挙に出たのです。物が売れなくて困っている状況で「消費に対する罰金」とも言われる消費税を増税したら、ますます物が売れなくなるに決まっているのに……。日本がこれほど長期にわたってデフレから脱却できなかったのは、間違いなく政府の経済政策が間違っていたためなのです。

財務省の言いなりだった政治家・マスコミ・役人・国民…

 なぜ政府は金を使わなかったのでしょうか。それは最高の権力者集団とも言われる財務省に洗脳&調教されていたからです。財務省は「飴と鞭」を使い、政治家やマスコミ、さらには世論までも飼い馴らしていったのです。

 財務省の目指すところは「政府の負債の縮小」、そのための「プライマリーバランス基礎的な財政収支)の黒字化」です。もちろん、それ自体は至極真っ当な目標でしょう。もしもデフレ状況下でないならば、ですけれども……。

 「国の借金1200兆円・国民一人あたり1000万円」の嘘

「国の借金○○兆円・国民一人あたり○○万円」「将来世代にこんなツケを残してもいいのか」「このままでは日本国債はデフォルトする」「借金が返せなくなる」「日本は破産してしまう」などなど、財務省は嘘をつき続け、政治家・マスコミ・国民を騙し洗脳してきました。繰返しになりますが、これらは全くの嘘、デタラメです。カンタンに言えば、日本の国債は「円建て」であり、日本政府は「円」を好きなだけ作ることができるのですから、理屈からしたら借金が返せなくなるはずがないのです。

緊急経済対策「108兆円」のハンパないハリボテ感

 デフレ不況のおかげで、日本では貧困層が増加し貧富の差が拡大しています。「いつになったら政府は『積極財政』に舵を切ってバンバン金を使ってくれるんだ」と、ほとんど絶望していた私。そんなところに「新型コロナ騒動」が起こったのです。

 誤解を覚悟で告白しましょう。私はウイルス感染拡大の報道に接し「大変な事態になってしまったが、これはある意味でチャンスかもしれない」と感じたのです。国難とも言える深刻な事態、世界恐慌が間違いないレベルの経済活動の縮小……こうした状況に陥ってしまったからには、たとえ財務省に洗脳された政府といえども、さすがに赤字国債を大量に発行し、経済対策に大金を投じるだろう……そう考えたからです。しかし……。

 発表された政府の経済対策は、事業規模過去最大の「108兆円」。額だけ見れば、日本のGDPの約20%にあたります。非常に巨額に感じられますが、よくよく詳細を分析してみると「真水」、つまりGDPを直接押し上げる効果のある金は、たったの16兆程度しかなかったのです。これはGDPの約3%にすぎません。呆れたことに、この亡国の危機に及んでもなお、政府と財務省はまだ「借金をしたらダメなんだ」という妄想に縛られ、金を出し渋っているのです!!

頼むからジャンジャン金を使ってくれ!!

 円建ての国債である限り、どれだけ借金しようとも日本の財政が破綻することはありません。それは理論的にもデータ的にも証明されています。もちろん、だからといって無限に赤字国債を発行してもいいというわけではありませんよ。財政赤字の制約は、債務残高ではなく「インフレ率」で決められるのです。

※ここらへんはここ数年話題になっているMMT」〈現代貨幣理論〉に関するブログなどを参考にしてください。オススメは現在連載中のDIAMOND ONLINE〈中野剛志さんに「MMTっておかしくないですか?」と聞いてみた〉ですかね…

diamond.jp

   どれだけ借金しようとも日本の財政が破綻することなどないのだから、この大ピンチには思う存分予算を注ぎ込んでほしい。そして、そのまま「財政規律」あるいは「プライマリーバランスの黒字化」はたまた「財政健全化」などが忘れ去られ、「借金の嘘」から解き放たれた政府が積極財政を推進するように変化してほしい……そんな思いに駆られて、恥を忍んでユーチューブに動画をアップしました(ホント、だらだら冗長で申し訳ありません。ちゃんと喋るのって難しいんだなあと実感しましたわ……)。ぜひご覧ください。

 私の動画など、せいぜい数十人の視聴者しかいないのですが、一人でも二人でも「デフレはダメだ」「政府はもっと金を使え」という意見に賛同していただけるのなら嬉しい限りであります。

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【時事酔論】政府関係者様 お願いですから緊縮財政を止めて金を使ってください…《前編》


【時事酔論】政府関係者様 お願いですから緊縮財政を止めて金を使ってください…《後編》

 

※後編の04:10あたりからの「休業補償」についてですが、厚労省ツイッターを見たところ、以下のような3種類の休業補償制度が用意されているようです(それぞれ問題はありそうですが…)

雇用調整助成金の特例制度~事業主が労働者を休業させた場合に支払われる休業手当に対する助成金

●無担保・無利子で最大5年間据え置きの融資を政府系金融機関で実施 無担保・無利子で最大5年間据え置きの融資を政府系金融機関で実施。民間金融機関でも債務の返済猶予などの条件変更に応じている

●大きな影響を受けている中小企業等に最大200万円、フリーランスを含む個人事業主に最大100万円といった、過去に例のない給付金を準備中。令和2年度補正予算案の成立を前提としているため、制度の具体的な内容や条件については現在検討中。詳細が決まり次第公表。

 ★ユーチューブ和田チャンネルの新シリーズ「ぶらり一献 飲み散歩」もスタートしました。よろしかったらご覧ください!!


湯河原温泉の町中華「高松食堂」で昼飲みしてみた【ぶらり一献 飲み散歩】