日本盛り場探訪記

全国の盛り場を探訪しその街の特色や居酒屋・バーなどの飲食店を紹介

【京都で安飲み編一日目 ♯02 】「錦市場」の桒藤(くわとう)で天ぷらを肴に昼飲み

寺町三条の「生そば常磐」から四条烏丸のホテルへ向かう途中に…

 たまたま見つけた寺町三条の渋すぎる名店「生そば常磐さんでゴキゲンな昼酒に酔い痴れた私・和田二郎。この日は朝早い新幹線に乗ったため睡眠不足気味。「常磐」さんを出た後「とりあえずホテルにチェックインして夜飲みに備え仮眠しよう」と考えたのでした。ホテルがあるのは四条烏丸近辺。相変わらず雨が降っていたため寺町通り」~「錦市場と、雨粒を避けるようにアーケードのある道を歩いていったのです。そして錦市場でさらなる昼飲みをすることに……。

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「京都の台所」とも呼ばれる錦市場は、約1300年の歴史があるそうです。全長約400メートルの通り(錦小路)には、京野菜・魚介類などの生鮮食材や京漬け物・おばんざい(京都の惣菜)・干物など加工食品を売る商店が所狭しと並び、眺めているだけで退屈することがありません。

 もともとこの場所に市場が開かれた理由のひとつは、豊富な地下水があったためだそうです。地下水を利用して食材を冷やし、貯蔵していたんだとか。平安時代には京都御所に新鮮な食材を納めていました。元和元年(1615年)には江戸幕府から魚問屋の称号が許され魚市場として繁栄昭和2年(1927年)に京都中央卸売市場ができたこと、また地下水が枯渇したことなどが要因となり卸売から小売への転換が続き、現在のような形態へと変化していったのです。

※上記の記述はウィキペディアと京都錦市場商店振興組合公式ウェブサイトを参考にさせていただきました

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 錦市場の魅力は、質の高い様々な京都の名産品を購入できることですが、最近は買った商品をその場で食べられる店舗も増え、観光客に人気になっています(※食べ歩きは禁止)。

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▲長い歴史を誇る錦市場。平成5年(1993年)には新アーケードが完成。アーケードの色彩は錦市場のイメージカラーに由来しているそうです

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▲購入した商品をその場で食べられる店も増えて観光客からは人気となっている


店頭に旨そうな串焼きが並んでいるお店に取材依頼

 さてさて、ホテルに向かう道すがら錦市場を通りかかった私は、せっかくの機会なのでここで「軽飲み」することに。選んだのはイカやタコなど店先に旨そうな串焼きが並べられた「桒藤(くわとう)」さん(※「桒」は「桑」の異体字)。店内に貼られた「ブラックニッカ・ハイボール」のポスターが決め手となりました。私的には「食う」よりも「飲む」に大きな比重が置かれてますんで……。店主さんに撮影取材のお願いをしたところ、快くオーケーを出してくれました。ありがとうございます!!

※私が京都遠征での一日目に「桒藤(くわとう」さんで飲み食いする様子を動画でご覧ください↓↓↓ チャンネル登録もよろしくお願いいたします!!


日本盛り場探訪記 新型コロナ騒動の最中に京都で安飲みしてみた~1日目

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▲もともとは鮮魚の卸売をしていた「桒藤」さんに入店し立ち飲み

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▲桒藤さんの店内の様子。テーブルも用意されているので立ち飲みもしやすい!?

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▲桒藤さんのメニューはこんな感じになっております

ありがたいことに錦市場の桒藤(くわとう)さんは朝10時から飲酒可能

  注文した串焼きはイカゲソ醤油焼き」(400円)「ねぎ蛸握り天ぷら」(400円)。酒はもちろん「ブラックニッカ・ハイボール」(500円)。支払いは基本的にキャッシュオンデリバリー。商品が届いたら店員さんに代金を渡すスタイルになります。

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▲ツマミに頼んだ「ねぎ蛸握り天ぷら」(写真上)と「イカゲソ醤油焼き」

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▲酒は「ブラックニッカ・ハイボール」をオーダー

イカゲソ醤油焼き」は、まさに「鉄板の旨さ」。恥ずかしながら生まれたときからなぜか阪神ファンの私は、甲子園球場で野球観戦するたびに名物の「イカ下足串」を食べているんですが、それよりも上品な味わいであるように感じました。「ねぎ蛸握り天ぷら」は、白身魚のすり身の中に蛸やネギなどが入った「揚げかまぼこ」の一種。つまり「さつま揚げ」ですかね。「ヘルシー」ということで、外国人観光客の方々にも好評の一品だとか。これまた京都らしく(?)上品な旨さで、ハイボールのアテにもピッタリでした。店主さんによると、京都では「さつま揚げ」のことも「天ぷら」と呼ぶようです(もちろん普通の「天ぷら」も「天ぷら」と呼びます)。

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「桒藤」さんは、もともと明治34年(1901年)から続く鮮魚の卸売店で、この形態になってからは4年目になります。このたびの新型コロナウイルス騒動の影響で、やはり観光客の数、特に外国からのお客さんは「激減した」そうで、何より「終わりが見えないのが辛い」と嘆いておられました。ホント、いったいいつになったら安心して飲み歩ける日が来るんでしょうか……。

 最後に朝10時から飲酒できる「桒藤」さんの店舗データとマップを貼っておきます。

■株式会社 桒藤(くわとう)

・営業時間/10:00~19:00

・定休日/無休

・アクセス/阪急電鉄京都本線・京都河原町駅から徒歩約4~5分

食べログ

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26030945/