せっかく一泊したんだから沼津港の飲食店へ
沼津の老舗バー「ビクトリー」さん、町中華「八福」さん、そして高島町「法善寺横丁」のスナック「Jazzie」さんでハシゴ酒をした私・和田二郎。当り前ですが、調子に乗って酔い狂っているうちに熱海行きの最終電車を逃してしまいました。やっぱり終電が午後10時10分発というのは、なんぼなんでも早すぎますわ……。仕方なくネットで安いホテルを探して沼津に一泊することにしたのでした。
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静岡県沼津市~夜飲み編「居酒屋・バー・町中華・スナック突撃取材」【日本盛り場探訪記】
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翌朝目覚めると、想像していた通り……いやいや覚悟していた以上の激しい二日酔い。でもね、せっかく一泊したんだから、最後は観光地としても人気の沼津港へ行って、そこで飲み食いしましょうか。バスやタクシーを利用することも考えたのですが、車に乗るとヤバそうなくらい気持ち悪かったので、二日酔い醒ましに歩いて沼津港へ向かうことにしました。距離は約1・7km。まあ機材を担いでいても大丈夫でしょう。
※私が沼津港で飲み食いしている動画をユーチューブでご覧ください↓↓↓よかったらチャンネル登録お願いします!!
天気が回復し気温が上がるとヘンな汗がダラダラと…
沼津中心部から(地元の人が「コーワン」と呼ぶ)沼津港へは、ひたすら「さんさん通り」を歩いていけばいいので道に迷う心配はありません。そこで、途中で寄り道して市内を流れる「狩野川」を見学。昨夜は激しい雨が降っていたようで、川の水はかなり濁っていました。狩野川といえば、昨年(2019年)10月の台風19号の豪雨では、水位がかなり危険なレベルまで上昇し、その模様はずっとテレビで放映されていました(幸い氾濫はしなかったようです)。ちなみに私の家は、台風の影響で断水になり往生しましたわ……。
沼津港への道中、雨に降られることはなく、逆にどんどん天気は回復。それにつれて気温がグングン上昇していきました。とても2月とは思えない陽気で、厚着していた私の全身からは、ヘンな汗がダラダラと流れ落ちます。昨夜あれだけ飲んだので仕方ありませんが……。そうこうしているうちに、やっとこさ沼津港に到着しました。
ひときわ異彩を放つ名店「ずう」さんで旨い肴に舌鼓
先述した通り、沼津港は年間150万人以上が訪れる観光地としての性格も強く、特に魚介系のグルメは大人気。周辺には海産物を売る商店の他にたくさんの飲食店があって、いったいどこに入ればいいのか、正直迷ってしまいました。
「なかなか決められないなあ」と飲食店街周辺をグルグル彷徨っていた私・和田二郎。すると、周囲のハデな店構えとは明らかに違う異彩を放つお店が目に入り、ついつい足が止まりました。シブくて落ち着いていて地味なんですが、逆に目立ってしまうというか……。「よっしゃ、ココにしよう!!」と暖簾を潜ったのが「ずう」さんでした。
4人がけのテーブル席が3つと、6~7人のカウンター席。店内はこじんまりとしてました。店主さんに名刺の受け取りは拒否されてしまったのですが、撮影はオーケーしていただけました。ありがとうございます!!
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メニューは定食類と丼物が中心(魚系以外にトンカツなど肉系の定食もありました)。他のお客さんでは「あじのフライとあじの刺身定食」を頼んでいる人が目立ちました。お酒はビール(中瓶・600円)、日本酒(400円)。激しい二日酔いに日本酒はきついと感じ、ビールを注文。店内を見回すと、小さな黒板(?)には「おつまみメニュー」として「小アジ南蛮漬(350円)」の文字が。ビールとあわせてコチラも注文。そんでもって、これがメチャクチャ旨かったんです!!
あじフライも大好物なんですが、ツマミで小アジを食べてたんでメイン(?)は「マグロ漬丼」(1100円)に。大きなマグロの切り身がドッチャリ乗っかっててボリューム満点。大満足の一品でした!! 夫婦と思われるお二人が切り盛りしている「ずう」さん。観光客向けのお店とは一線を画す名店です。
■ずう
・営業時間/4:00~12:30
・定休日/土曜日
・アクセス/沼津駅南口から徒歩約25~30分 沼津駅南口からバス約10分「沼津港」下車徒歩約2分
最後は「千本浜公園」で「日本盛り場探訪記」沼津ロケが終了!!
「ずう」さんで腹を満たした後は「文学の道」をテクテク。沼津は風光明媚で気候も温暖なこともあって、古くから多くの文士に愛されてきたそうです。なかでも歌人・若山牧水は千本松原の景観を愛し、晩年には一家で沼津に移住したほどです。「文学の道」とは、おそらく牧水にちなんでつけられた名で、その道中には「沼津市若山牧水記念館」があります。
我ながら「よく歩くなあ」と思いつつ足を進めると、いつしか周囲は松林に……。ここが東海道随一の景勝地である千本松原を有する「千本浜公園」。この公園で「日本盛り場探訪記」の記念すべき第1回「沼津編」を終了することにしました。取材にご協力いただいた店舗の皆さん、本当にありがとうございました。なお、次回は新型コロナ騒動の最中ではありますが、京都市に出かけるつもりです。
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湯河原温泉の町中華「高松食堂」で昼飲みしてみた【ぶらり一献 飲み散歩】
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